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How to Cheat a Dragon's Curse
How to Cheat a Dragon's Curse

How to Twist a Dragon's Tale (Hiccup)
How to Twist a Dragon's Tale (Hiccup)

待ってました〜〜〜っっっ!!!待望のシリーズ新作!!! 現在進行形で続いているシリーズの中で、新作が出るだけでこんなに嬉しいシリーズは他にないかも。新しいCDが出るたびに好きの度合いが強くなってます。既にどうしようもなく愛しちゃってます。今作もオーディオCDのみの購入でペーパーバック版の方はまだ買ってないんだけど、そのうちお金に余裕ができたらきっと買うと思います。

そんな今作、第5作目は、大地を焼き尽くす凶悪なエクスターミネータの卵の孵化を食い止めるというストーリー。
今回“も”もちろん二転三転四転五転六転・・・と右に左にブンブン振り回されっぱなし。 相変わらず2分に1度は笑えるんだけど、同じくらいスリルも満点。最後の最後まで一体どう切り抜けるのか想像も付かない絶体絶命のピンチとどんでん返しの連続で、息つく暇もなし。 これまでに増して中盤からのスピード感はすごかった!そしてそして――クライマックスの因縁の対決、迫り来る恐怖!! ありきたりな表現だけど、本当に時間が経つのも忘れるくらいのめり込んでしまいました。最後の最後、ようやく全てが丸く収まったところでドッと押し寄せる余韻と軽い披露、深〜い満足感が気持ちいい・・・。 面白かった〜v(悦)。
前作、前々作に比べるとトゥースレスの出番が少ないかな。(でも序盤は一言喋るごとにプッと吹き出さずにいられない/笑)。 でも“あの宿敵”が今回もしぶとく復活(爆)。まさにミスターX並みのしぶとさよね(笑)。 あと、これまであまり主要キャラクタが死ぬことはなかったんだけど、今回は序盤に切ない別れがあったりして。 その一方で代わりに新しい出会いもあり。それが今回、ヒカップの命の恩人にしてヒカップのバーディガード(海賊流ボディガードのこと)を引き受けることになったヒューマンガスという伝説の海賊。彼もまた一筋縄にいかない過去があるんだけど、それは聞いてのお楽しみということで。(エピローグにじ〜んときたわ・・・) しかしヒューマンガスはホント、今回一番魅力的だったというか上手い設定だったというか。序盤は謎めいていて格好よかったのが(ヒカップパパとのやり取りの場面は大爆笑したけど)、中盤で怪しくなって、そうかと思ったら切ないキャラクタになって、最後にまた魅せてくれて・・・と七変化を遂げるキャラクタでしたよね〜。小道具の使い方(思い出話に出てきた“果たせなかった約束”が代を越えて蘇るところ)も上手い。 今回限りの登場にしておくには勿体無いキャラクタです。
そしてそして、今回はDavidの歌がいろいろ聴けるのもオイシイ点の1つ♪しかもヒカップママの子守唄なんてフルで聴けるから嬉しい!!これが最高に素敵なのよね・・・うっとり。ヒューマンガスとのデュエットの部分は笑えたけど(笑)。ラストの大合唱は温かくて優しくて切なくて、ホント印象的でした。
いつも書いてますがDINKYとこのシリーズに関しては、David好きなら聞かなきゃホント損です。断言。6作目も楽しみです♪




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